赤ちゃん連れの乗り物移動はしんどい…! 泣き声が気になるママへ【コソダテフルな毎日 第98話】

我が家は転勤族なので当時山口県に住んでいました。大阪の実家に帰る時には新幹線を利用していました。

夫と一緒に帰省すればいいのですが、仕事の都合や私の都合で子どもと私だけで実家に帰る事が年に数回ありました。


長男1人の頃は、タイミングよくお昼寝をしてくれる子でしたのでゆったりと乗れていたのですが、次男が赤ちゃんの時がまぁ~~~~ほんとにややこしい赤ちゃんで(笑)

■赤ちゃんがいても、帰省はしたい
赤ちゃんって言い聞かせたり、諭したり、褒めたり叱ったりしたところでそんなの関係ない世界に生きてるじゃないですか。

もちろんママのお膝の上でチョンっと座っていてくれる赤ちゃんもいるのですが、おっぱいも飲ませても、おむつを替えても、お昼寝を済ませても、万全に整えたとしてもずっとグズグズと泣き続ける赤ちゃんもいるわけですよ。

次男は後者。

何が気に入らないのか常にグズグズ泣く赤ちゃんで、なんで泣くのか母親の私にだって分からないんです。

そんな子を連れて新幹線に乗るなよって言われそうな気もしますが、でも、そんなこと言ってたら山口から出られないじゃないですか。

私はなんとかして大阪に帰りたいんです。大阪に帰るってなったら新幹線しかないわけです。

だから、寝ない・食べない・泣きやまないの3N(ない)界代表選手の次男と3歳の長男を連れての新幹線帰省には、相当の気合いを入れて挑んでいました。

荷物は最小限にするために事前に宅急便で送りますが、ベビーカーはどうしても必要になるので持っていかざるを得ません。

座席は指定席ではなく自由席にします。混んでいて座れないリスクももちろんありますが、指定席で座席を取れたとしても、その席にはロクに座っていられなかったからです。




■新幹線でじっとしていられない次男(赤ちゃん)との攻防

次男が赤ちゃんの頃には、ほとんどデッキで過ごしていました。ハイハイしたくてしょうがない次男が座席でじっと2時間座っているのはムリでした。

私が長男のなんやかんやで手を取られていると、するりと私の膝からずり落ちて、サササササ~~~っと脱走してしまうんです。


通路の間を赤子が高速ハイハイして通り抜けていくんですから、乗客のオバ様達には「ま! かわいい!」とかなんとかウケがよかったですが、だからって放っておいちゃダメですよね。

追いかけて引き戻したら、次男が「降ろせ~~!」とビービー泣くので、手を離したらまたズリズリズリと通路の旅へ出かけようとするんですよ。

またそれをズリズリズリと引き戻したら、ギャーー! 降ろせ~~~!と泣き、
ズリズリズリ(旅)
ズリズリズリ(戻)
ギャーーー!!
ズリズリズリ(旅)
ズリズリズリ(戻)
ギャーーー!!

もう…あんたはモップか(通路掃除)!

泣いてもうるさいし、這っても迷惑だしで、結局ずっとデッキで滞在していました。3歳の長男も道連れです(ここが2人育児の難しいところ)。

もちろんちゃんとお昼寝のタイミングに合わせて乗り込むのですが、赤ちゃんってそんな規則正しくロボットのようにはいかないんですよね~。

新幹線に乗り込む前に寝ちゃって、乗った瞬間起きてしまったり、眠くてしょうがないはずなのに全然寝てくれなくて大惨事になったり。。。

■新幹線で仰け反って泣く次男。しかたがないので…
誰よりも生活リズムを把握している母親でさえも、その日の赤ちゃんのご機嫌は読めるようで読めません。

この日も座席に座った瞬間からグズグズ言うので、しかたなくデッキへ移動しますが、デッキに行って抱っこしてゆらゆらしても、抱っこ紐でくるんでも、何をしても仰け反って泣きます。

どうしようもなくなった私は、授乳ケープを取り出して、デッキで立ちながら授乳をしました。


おっぱいを飲んでようやくウトウトと眠り始めた次男。


やっと寝た…(ホッ)

頃合いを見計らって、そ~~~っとそ~~~~っと座席に戻って、はぁ~~~~と腰を下ろした瞬間。


起きましたぁぁぁぁぁ~~~~(振り出しに戻る)

スタンプのように座席にお尻をチョンと付けただけで再びデッキに帰る母子3人。

今思い返したら、よくこんなややこしい次男連れて1人で帰ってたな…って思いますが、そういえば夫と一緒に乗った時でも結局交代制でずっとデッキにいましたわ(遠い目)

やはり、公共の乗り物の中で我が子が泣き出したら気が気じゃないですよね。周囲に迷惑をかけてるんじゃないかってすごくおびえてしまいます。


■私がおびえるようになったきっかけ
もともと気を使ってはいましたが、さらにおびえるようになったのにはきっかけがあって、一度新幹線に乗り込んだ時に、次男と長男を座席に座らせて、私が荷物を棚の上に乗せたり抱っこひもをはずしたりしているわずかな間に、次男がビ~~!! と泣いた事があったんですよ。


椅子に降ろされた=ママがいなくなると思ったのか、単に抱っこから降ろされたのが気に食わなかったのか、うぇ~~~ん!! と泣くやいなや、斜め前に座っていた男性が、ものすごく形相で振り返ってギョロッ! チッ! とこちらを見てきて…。


あ、すみません…。

荷物を棚にあげて、次男を抱き上げたらすぐに泣き止んだのですが、こんなほんの一瞬の泣き声でも不快感を抱く人もやはりいるんだなと実感して、それ以来、より一層我が子の泣き声に敏感になってしまいました。

その男性がどういう意図でこちらを見たのかはわかりません。

もしかしたら「赤ちゃんかわいいね! べろべろバー!」みたいなつもりで見たのかもしれませんが、いや…そんな風には全然見えなかったけれども(笑)

どちらにせよ、母親ってすごく周囲の視線に敏感になっています。

誰も迷惑だなんて言ってないし、そんなこと思ってもないのに、そう思われてるんじゃないかな? って気にしちゃうんですよね。

でも、今振り返って思いますが、私の経験上3人子育てしてきた中で、「チッ! うるせえな~」とにらまれたのは、この1回だけです。後にも先にも「具体的に」気づいたのはこの1回だけ。

私、子育てして、世の中ってあったかいなって思う事の方が多かったです。


■子育て中の私に優しくしてくれた見知らぬ人たち
歩いていると声をかけてくれるおばあちゃんや、「何か月~?」と抱っこひもに隠れている次男にワラワラ寄ってくるオバ様や、うちの孫と同じぐらいだと言って目を細めるおじいちゃんや、ベビーカーを抱えて階段をあがるのに困っていたら、助けてくれる男性もたくさんいました。


持ちますよ~!と助けてくれた学生さんもいました(当時、階段しかない駅だったんです…)。

地域柄もあるかもしれませんが、世の中捨てたもんじゃないな、ありがたいなって思う事の方が多かったです。

その後、三男が生まれ夜泣きがひどかったので、さぞかしお隣のおばあちゃんにもうるさいだろうなと思って謝りましたが、お隣のおばあちゃんに言われたひと言を今でも時々思い出します。


そのおばあちゃんの娘さんは、持病があったようで、ワイワイ騒ぐ子どもではなかったみたいで…

「元気でいいわね~。子どもは泣くものよ。泣ける騒げるって実はすごいことなのよ」

重みありすぎてグッサァァァと刺さりました。元気に泣くこともできないない赤ちゃんだっているんですよね…。

だから、そこのママ~! 赤ちゃんが元気であることに感謝して、必要以上に萎縮しなくても大丈夫!

赤ちゃんの泣き声を聞いて

「わぁぁ~~泣いてる~~~! かわいい泣き声~~~!!」
「ちっちゃぁぁ~~い! 髪の毛ふわふわ~~! きゃ…きゃわいいーーーー!!(鼻血)」

って心の中で騒がしく応援している先輩ママもたぁぁ~~~くさんいます。そんな人もたくさんいるってことを忘れないで。

今日も元気に泣いて大丈夫だよ~~~!
\おかげさまで2周年/
WEラブ赤ちゃんプロジェクト(https://woman.excite.co.jp/welovebaby/)
~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~
公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。
賛同や応援の声はこちらから https://woman.excite.co.jp/welovebaby/(https://woman.excite.co.jp/welovebaby/)



【お知らせ】
第96話「運動会のお弁当・席取り・わが子の見つけ方…ママが疲れないコツ」(https://woman.excite.co.jp/article/child/rid_E1540430496178/)の記事下アンケート「Q1. 「子どもの運動会」のエピソードがあれば教えてください」のアンケート結果はこちら↓
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11/8 12:00 ウーマンエキサイト

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