子どもが使う“しぬ”という単語 親として注意のボーダーラインに悩む日々【めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々 第221話】


出ました、この【しぬ】という単語。(今回はあえてひらがな表記にしています)


正直なところ、あまり使ってほしくない単語です。

夫が僧侶なこともあって、【しぬ】という言葉の意味を折に触れて話しています。

簡単に使ってはいけない単語だという事は子どもたちも分かってはいるようです。

しかし子どもたちがハマっているカードゲームやテレビのアニメなどでも【しぬ】という単語はわりと頻繁に出てきます。

この言葉の意味を理解したうえで、遊びの中であれば口うるさく注意はしていないのですが…



戦いごっこが大好きな兄弟。

特に次男は敵役になった時のやられ方がうまくて(笑)、弟たちに演技指導をしながら【しぬ】という単語を使ったりしています。

当然、3歳の末っ子も覚えるわけですよ。



本人的にはもちろん遊びのつもりで使っています。

大好きなおじいちゃんと、いつもしている大好きな遊びをしたいだけ。

しかし…



夫のお母さんや夫が『いやいや、子どもの遊びやから』と言っても頑なに譲らない夫のお父さん。

焦る私。

私が末っ子に『母ちゃんと遊ぼう!』と誘っても、なぜか『いやや!じいちゃんと遊ぶんや!』とこちらも頑なに譲らない末っ子。

焦る私。


結局、他の兄弟の協力を得ながらおじいちゃんとの戦いごっこは諦めてもらったんですが…


いくら子どもの遊びのなかの言葉とは言え、やはり人によっては敏感に反応する単語。

兄弟同士ならまだしも、コレが外で使われていたら…と思うと、今一度この単語について話さなくてはいけないなと思った出来事でした。

4/22 12:00 ウーマンエキサイト

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